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Random Thoughts on BJJ, Pro Wrestling, MMA, etc.

Monday, December 15, 2003

12/07/2003 マチャド大会二日目:2 

次は、これこそが本番のアダルトの部。参加は4人(それだけかよ!)。でも、ここには最近実績をどんどん挙げているネット野郎、uselessことユリシーズがいる(こいつ、UGでの投稿数が一万七千以上・・・)。当たるとしたら決勝だけど、これが今日最大のヤマだろうな・・・。実際にこの考えは外れてなくて、ユリシーズは第一試合、相当強い相手とスピード感あふれる攻防をした後、キレのある三角で一本勝ち。うーんやっぱ強敵だ。いつもピンクを身に付けてるオカマキャラで(実際ネットではいつもゲイとしていじられてる)、背が低く、本来俺より一階級下でまだ青帯なんだけど、ホントいい選手(帯とか階級が下でも、俺より強い選手はたくさんいるからね)。しかし相手もけっこう強かったな・・・俺ラッキーかも。

次に第二試合。俺の相手は韓国系のマチャド道場の子。彼もまた柔術家っぽく立ち技ができなくて、お互いスタンドでごちゃごちゃ。そのうち向こうがいきなり飛びつき三角! でもすっぽぬける。俺は先週の反省(三角を抜けた瞬間にアキレスを狙えたのに、逃した)を踏まえて、躊躇せずアキレスに行き、締め上げると相手は非常に痛そうな顔をして即タップ。おお瞬殺! さすが俺のアキレス@グレイシーの洗礼によりヴァージョンアップ・・・とか思って喜んでると、この子は足首でなく、自分の肩を押さえて苦しんでる。飛びつき三角を自爆して痛めたらしい。だー俺のアキレスでタップしたんじゃなかったんかい! 

とにかく次は決勝。難敵ユリシーズ。勝てば次回からは上級者の部にチャレンジだー!(でも負けたら、こいつにネットで晒されること間違いなし・・・)と気合いも入って試合開始。意気込んだものの、レスリング力の差は歴然。あっさりタックルでテイクダウンを食らう。ここでガードから反撃・・・と思ってたら、ユリはそのまま俺の両足を抱えて立ち上がる。ん? と思ってたらなんといきなり俺の体が浮いて世界が回る! こ、これはジャイアントスイング!? おおーやりやがったなコイツ! と思っているとそのまま村浜兄(てかユリ的にはゲンキ・スドウなんだろーが)のよーにアキレスに。この動き、まさに米ネット界で出回ってる、須藤がパンクラでこれを極めた時の動画にそっくりそのままだった。くそ、このネットオタク!(「オマエモナー」というツッコミは不要なりよ)

とにかく俺はもー笑っちゃって、「あーちくしょー!」と思わず日本語が出てしまう。そしてユリシーズにも思わず「ジャイアントスイングかよ!」と話しかけてしまう。それにちょっと微笑みで応えながらも容赦なく極めに来るユリ。でもアキレスは俺には極まんないんだよね、君の姓がグレイシーでない限り。いや、実際かなり深く入ってたんだけど、もう前日のハレクの秘伝アキレスを体験した俺に恐いモノなし(理屈は通ってないが)。逆に取ろうとしたけどうまくいかないんで、隙を見て回転して脱出。

その後立ちに戻って、また懲りずにタックルを食らう俺(笑)。今度はギロチンを合わせて、けっこういい感じで入ったけど結局抜けられる。インサイドガードでのユリはかなり注意深くて、なかなか攻めるスキをくれない。そのうちもう一回足関節の攻防になり、ここが最大のチャンスだったけど左手でのアキレスしか取れなくて、ユリの足首もまた相当やわらかくて逃げられてしまった。で、もう一度スタンド。もう一度タックル食らう(だってちっちゃくて速いんだもん・笑)。ガードからいろいろ仕掛けよーとするも、ユリの守りを崩せない俺。タイムアップ・・・。

あ"ーちくしょ負けた。やっぱギ無しはレスリングできないとキビしいなあ。いやそんなことより、プロレス技食らったのが悔しいぞ。がー。足取った時、アキレスなんか行かないで、俺も逆片エビ狙えば良かった(そーゆー問題か?)。あと、最後はクローズじゃなく、リスクを犯してガードを開くなりハーフに移行するなりして攻めるべきだった。まだまだ機転がきかないし、思いきりも足りないな俺。と、反省点がいっぱい見つかったことは良しとするか。

それにしてもユリシーズの野郎。試合後しばらくして「試合後すぐに立ち去っちゃってごめんね。あの時俺は、ジャイアントホイール(ジャイアントスイングをアメリカ人はこう呼ぶよう)で君を極められなかったのが悔しくて、自分に腹が立ってしょーがなかったんだよ。」だってよ。心はプロレスラーかよ、身長はミジェットのくせに・・・。とにかく、中級者アダルト部門は前回に続いて銀メダル。一番欲しかったタイトルだったのに・・・と、当初の「勝敗は関係なく」という殊勝な考えをまたもや忘れてる俺でした。

(後記。案の定その後、ネットおたくのユリは、喜んで俺との試合の写真をネット(少なくとも三ケ所)で大公開・・・やっぱ晒された。ジャイアントスイングやられてる瞬間の写真がなかったのが唯一の慰めか?)

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さて、ここで終わりにしよーかとも思ったんだけど、やっぱり出れる部門は全部やってみよー、とのノリで、当日募集の中級者のオープンウエイト(ってもこれは、187lb以上と以下の二部門に別れてた)にもエントリー。当然俺は軽い方の部なんだけど、相手は一人だけ。俺よりはるかに背が高いスキンヘッドのあんちゃん。本日五試合目。長かったこの二日間でも、これが最後の試合。

このあんちゃん、遅れて始まった自分のウエイト部門の試合と並行しながら、このオープンにも出て来てたのでちょっと疲れ気味。レスラータイプではないので、テイクダウンされそーな感じは無い。でも身長差を利してギロチンをかけらそーになったので、無造作に寝てガードを取る俺(しっかしホント、レスリングできない柔術家同士がギ無しで立ち技やると見苦しいよな・・・自戒)。

向こうは疲れててあんまり真剣に勝つ気がないっつーか、単にやり方が分からないのか知らないけど、肘ぐりぐりとか、身長を利したネッククランク(これはたいがい俺には通じない)とか、初歩的なガード開きしか狙ってこないので、体格差がある割には妙に楽。そのうち立ち上がってくれたんで、すかさず下から足を組み換え、またもや仕掛けるはグレイシーアキレス!(いや、ハレクの極め方の秘密は当然知らないんだけど、食らったことで俺も勝手にグレイシーの秘伝継承者)。もうバカの一つ覚えだな。でも締め上げたら兄ちゃんタップ。今日二つ目の金ゲット。

ってことで二日目は4勝1敗(うち三つアキレスで一本勝ち)。金二つに銀ひとつ。正直この結果は出来過ぎ、ってか運に恵まれたことが大きいし。なんにしても、とにかく今日も目標通り、心折れずに闘い抜くことができた。しかし次回上級者への部への挑戦はどーしようか? 資格はギリギリあるよーな、ないよーな。なんにしても、も少しレスリングできるよーにしなきゃダメだわな。しばらく潜伏して力を付けるかな?

真面目な話、先週ボロ負け(内容よりも気持ちの面で)して、もー自分が情けなくて情けなくて、いろんなものを犠牲にして参加した今回の大会。びっくりするくらい貴重な経験をいっぱいできて、一回りと言わず、二回りくらい(気持ち的に)強くなれた気はする。でも課題もまたいっぱい見つかったし、ホントまだまだだよな俺。グレイシーアキレス(笑)もいいけど、柔術家なら三角十字チョークパスガードヒップスローオモプラッタ! ハーフガードにデラヒーバにバタフライ! でしょ。んで、レスリングも。あと、次ユリと当たった時の仕返し用のプロレス技もだぁ! まだまだやることは無限にあるね。

(自分の話はこれで終わり。でもまだ、他の戦士達の戦いを書いてないな・・・)

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