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Random Thoughts on BJJ, Pro Wrestling, MMA, etc.

Sunday, June 20, 2004

UFC48 Payback PPV (ネタバレ) 

あり、日本では生中継しなかったのかな? そーなら実況やればよかった。明日プライドPPVあるし、感想だけだーっと書くつもりだったけど、試合そのものを見てない人が多いという前提で、展開説明をなるべく多く書きます。

・タナー(判定3-0)バローニ
UGで流されたホモエロV(過去のバイト)で大笑いされたのもなんのその、超リラックスして自信満々で笑い吠え踊りながら入って来るバローニ、試合になるとなぜか体が動かない。今日はやたら打撃が切れるタナーにスタンドで打ち負け、当然テイクダウンも取られ、徐々にスタミナ切れ。3R、それまで明らかにポイントを取ってたタナーが逃げに入ったところでやっとバローニがパンチラッシュで攻勢に。でも、最後の勝負どころでタナーが右パンチから改心のタックルを取って、勝負アリ。地味な人が勝ってしもた。でも今日のタナー、打撃、テイクダウン、スタミナ、勝負勘、全てが見事だった。

・ヒューズ(判定3-0)チャルート 
この試合でチャルートは俺にとって(ブスタさまと並ぶ)神になりました(前回は「先生」だったけど)。この試合これから20回は見ます。くにゃ系ハイガードを駆使してヒューズのパウンドをほぼ完封。特に最初の2Rは、常にヒューズの腕をかんぬきしたり、アタマを腕で抱えたりしてバランスを崩した状態から、三角&十字を狙いまくってヒューズを防戦一方(はちょっと俺の主観入り過ぎかも)に。1Rには、バックを取られたところからくにゃ前転し、三角の体勢に。ヒューズもすかさず背筋を伸ばして防御。さらにヒューズは立ち上がりチャルートを持ち上げ、パワーボム気味に叩き付けるもチャルートはひるまず足を完璧にフック。しかも内から手で足をすくい、もがくヒューズを仰向けにして勝負アリと思いきや、そこからヒューズが奇跡の脱出。あそこで腕を取りに行ってれば・・・

いやでもヒューズもさすがだっだよ。テイクダウンはもちろん全ラウンドヒューズが取りまくり。テイクダウン後も毎回ハーフ上でチャルートの背中をマットに付け、けっこう長い時間制してたし(結局フルガードにされちゃうんだけど)、3Rにはうまく膝をいれてハーフまで持ち込んだり(この人たぶん、そのへんの柔術黒帯よりパス上手いよね)、キムラの体勢に入ったりして、柔術的に見ても十分強かった。

で、問題の判定。29-28でヒューズの勝ちとした一人はまだ分かるが、30-27でヒューズ勝利としたジャッジが二人いたとゆーのは、なんかの間違いじゃないだろーか(UFCは、どのラウンドも必ずどっちかに割り振る採点システム)。三角で限りなくフィニッシュ寸前まで行って、しかもその後もチャルートが一方的に攻めてた1Rをヒューズのポイントに付けるなんて常識じゃあり得ない。この試合を見てない人に分かりやすく例えるなら、これは先日のミルコ金原戦を、金原勝利と判定するのと同じくらいの狂気の沙汰だ(ただ、このジャッジ二人が寝技を全く知らないプヲタで、ヒューズの苦し紛れのパワーボムによるダメージを、ほぼ完全に入ってた三角よりも優先したと考えるならちょっと納得が行く。同じプヲタとしては、それならなかなか愉快な見方ではないか、とも思っちゃったり)。2Rは微妙。俺は柔術家びいきなので、常に下から仕掛けてたチャルートに付けるけど、決定的な場面は作れなかったし、守りながらも上からたまにパウンドを入れてたヒューズに付ける人がいるのも分かる。3Rはヒューズで問題なし。ってことで「ヒューズ勝利」にはそれほど強い文句はないです。でも繰り返す。チャルートこそ俺にとって神。

・ミア(1R十字)シルビア
ちびくろサンボ二号こと、ハーブがなんとこのタイトルマッチのレフに抜てきされてる。このおっちゃん強いよ。めちゃいい人だけど。スパーするとヒールで取られまくり。でも絶対壊さないよーに極めてくれる(まー俺から何本とったところで全然エラくはないんだが)。

試合は(ちょっと体がぷよってる)シルビアにテイクダウンされたミアが、すぐにスピンして下から十字。伸びかけるもシルビアがヤノタクばりに(?)ヒジの角度を変えて曲げて粘る、も、すぐに伸びてヤバー。それでも立ちあがって抵抗を続けるシルビア・・・と思ったら、突然上記のレフ、ハーブが「終わりだ! 折れた折れた!」と叫びながら試合を止める。シルビアは怒ると言うより、「なんでだよ?」って感じで抗議してる。会場ブー。あーハーブやっちゃったよ。なんで止めたんだよ? あれは十字が極まって腕が折れて曲がったんじゃなく、シルビアが防御のために腕を曲げてただよけだよ・・・これで今後しばらく、あんな人のいいおっちゃんがUG等で非難されまくりか、かわいそー・・・

と俺は思ってたが、リプレイを見てみると、最後の場面で確かにシルビアの腕(ヒジじゃなく前腕)が派手に壊れてるのが明らかに見て取れる。もう、誰が見ても分かるくらい超ド派手に、「ぽきーん」という音が聞こえてきそーなくらいに腕が内破してる。で、それを間近で見たハーブが慌てて止めたとゆーわけ。こりゃ正しい判断だわ。会場にもリプレイが流されて、どよめき。確かにこれだとなんでシルビアが平然としてるのかのほうが不思議。ってことでハーブのストップは妥当とゆーことで実況も納得。あーおっちゃんよかった。ほとんどの人がこのストップを褒めてると思うよ。

・トリッグ(1RKO)ホールマン
典型的な、レスラーによる下派ファイターの破壊。下から足取られそーになっても崩れない磐石のベースからパウンド。こーゆーのが今やふつうだからこそ、チャルートは神なんであって。

・ケン(1RKO)キモ
現在進行系のヘビー級最強より、伝説の年寄り同士の試合がメインになってしまうという。この点においてはスペクタクル>スポーツな今回のUFC。ケンシャム、なつかしの立ちレスでのサークルフットワークを駆使(これ、スバーン戦前に船木に習ったって言ってたよね確か)。そのうちモロ差しを取って、いやがり顔を下げるキモに膝一発。

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